
まず始めにこの記事は竹花貴騎さんを中傷するものではありません。
疑惑を挙げていますが、リスペクト精神で自己洗脳力(自己暗示力)を学ぼうという記事です。
2020年11月竹花貴騎さんが経歴詐称やその他多くの嘘で炎上していますが、
世に出回っている噂が本当だとしたら、(ある程度本人も認めており、謝罪、返金対応もしています)、
凄いなと。笑
どこが凄いのかといえば、
竹花さんは大成功者のスタンスで、堂々と話を誇張し大嘘をつける。架空の嘘話を流暢に語れる。
そして、他の大物成功者を次々とディスれる、
というところです。
しかも、竹花さんは、ちゃんと成功者、大物の雰囲気も漂っているんですよね。
(実際ある程度の成功者だとは思います。)
それを見て僕は、(演出的な側面を考慮しても)
これは演じているとかいうレベルではなく、
自己洗脳レベルで嘘が自身に浸透していて、もう成っているな、と感じたわけです。
数多くの大物成功者を堂々とディスれるわけですから、よほどの自信です。
この姿に学びのポイントがあると思います。
自己洗脳力によってあのマインド、風格、自信が身についたら、
人生がもっと楽しくなりそうではないですか?
夢や野心に対してもっと熱くなり突き進めそうではないですか?
いや、真面目に。
なので今回は、アファメーション、イメージすることの有効性と、
具体的な方法について記載したいと思います。
竹花貴騎さんのことを知らない方、今回の炎上について知らない方のために、
疑惑についてさらっと紹介していきます。
(一度竹花貴騎さんのyoutubeチャンネルを見ることをオススメします)
なお、本人も謝罪、返金対応などしていますが、全ての嘘疑惑が事実であるかは不明なのであしからず。
竹花貴騎さんの嘘・疑惑ダイジェスト

竹花さんは「僕のバリの家」と言っており、様々な設定を話していますが、

↑約7万円で泊まれます。
竹花さんはGoogle出身と言っていましたが、嘘でした。
また、インターナショナルな環境で育つという設定でしたが、東村山育ちでした。
ハワイ大学在籍とのことでしたが、入学費1万7千円の語学学校に行ったというのが事実なようです。
竹花財団で運営しているフィリピンの学校は、違う方が運営している学校でした。
パソコンで作業している竹花さんの生徒は、関係ない外国のYouTuber。
セミナー画像は合成。

プライベートジェットを購入したとのことですが、借り物と判明。

海外オフィスも合成。その他もろもろ合成。
サポート担当の【飯倉】さんは…

フリー素材でした。

↑各企業が取引した事実はないと明らかにしました。そして現在、この取引実績は削除されています。
まだまだ疑惑はありますが、挙げたらキリがないので。
ちなみにソースは、本人の謝罪、訂正文、過去の写真など、ググれば沢山出てきます。
これらを竹花さんは大成功者の風格で堂々と事実として語っていました。
アファメーション(自己暗示)・イメージトレーニングの威力

ここから本題に入ります。
なぜ竹花さんがあれほど堂々と嘘を真実のように語れたのか?
それはアファメーションやイメージの力によるものではないのかと僕は考えています。
実際、竹花さんは動画で、
誰も信じていなかったが必ず成功者になると周囲に宣言していたし、
バスローブを着てタワーマンションに住む自分を想像していた、
というようなことを語っています。
では、その「アファメーション」とは?
アファメーションとは、
自分が達成しようとしていること、
これからやろうとしていることを常に繰り返し自分に言い聞かせること。
アファメーションを何度も繰り返すと、それはやがて浸透していき、
自分の一部になっていくと考えられています。
また、潜在意識を利用したイメージトレーニングやコンフォートゾーンの考え方では、自分のビジョンや野心、実現したいことをすでに獲得していることのように臨場感を持って描き続け、そのように振る舞うことで、実際にそうなっていくと考えられています。
竹花さんを見て僕が感じた、すでに成っている、という感覚はまさにこれです。
実際に、アファメーションは、目標達成のために、多くの偉人たちも利用していたと言われており、
有名どころでいうと、プロボクサーのモハメド・アリの
「俺は誰よりも偉大だ」
という言葉です。
アファメーションは、繰り返し行うことで、脳内の神経経路の配線がつなぎ変わり、
思考パターンや自己イメージを理想的な形へ変える。
その結果、人は自己実現に向けて自然と動き出すようになると考えられている。
また、潜在意識を活用した成功法則(マーフィーの法則)では、
潜在意識は現実と想像の区別ができず、それを現実のものとして受け入れる、というように書かれています。
書籍「ブレインプログラミング」でも、
脳は現実と想像を区別できない、と書かれています。
運動パフォーマンスの研究においても、
イメージトレーニングを行うと実際にパフォーマンスが上がる、
イメージトレーニングには実際のトレーニングとほぼ変わらない効果がある、
という結論が出ています。
つまり、イメージすることやある意味で強気な発言をすることには、
理想とする自分を形成する上では非常に重要ということです。
アファメーションの具体的なやり方。

アファメーションの具体的なやり方について説明します。
1、アファメーションではポジティブな言葉・言い回しを使う。
2、「私は○○だ」「私は〇〇をする」といった言葉を使う。
3、より具体的な言葉を使い宣言する。
アファメーションではポジティブな言葉・言い回しを使う。
アファメーションには、脳内に成功しているイメージを植え付ける、という目的があるので、
基本的にポジティブな言葉・言い回しを使います。
例えば、車の運転をする際に、「事故らないように」という言葉を使うと、
事故、のイメージが脳内では描かれます。
なので、「うまく運転できる」というポジティブな言葉を使うと良いとされています。
言葉のチョイスは難しいですが、コツとしては、
その言葉を使うと、どのようなイメージが頭に描かれるのか、で判断すると良いでしょう。
また、日頃からポジティブな言い回しを使う癖をつけてみましょう。
「私は○○だ」「私は〇〇をする」といった言葉を使う。

ワンピースの主人公モンキー・D・ルフィは
「海賊王に俺はなる‼︎」
「海賊王になるのは俺だ‼︎」
なんて言葉をよく口にしますが、
この言葉を口にするたびに彼の脳内ではその姿が描かれていることでしょう。
私たちも、思い切って、
「私はこれから痩せて〇〇キロになる。」
「俺は強い。日々筋力トレーニングに励んで日々強くなる。」
などなんでもいいので、強気に発言し、言い聞かせましょう。
最初は言葉にしても自分の中で少しの拒否反応が起こりますが、
少しの拒否反応がなくなり、自分の中でそうなることが当たり前になるまで言い続けましょう。
定着して成功することが当たり前になってしまえば、
迷いなく人は行動を起こし始めます。
より具体的な言葉を使い宣言する。
脳内イメージをより臨場感のあるものにするために、
より具体的な言葉を使いましょう。
例えば、
「私は痩せる」
ではなく、
「私は○月○日までには〇〇キロまで痩せている」
の方が効果が強いです。
(期限が来ても達成できていなくてももう一度期限を設定すれば良いです。笑)
宣言する言葉はなんでもいいですが、とにかくポジティブにより具体的に、行いましょう。
イメージを視覚化する。イメトレの効果。

ポジティブで強い言葉を使う、と同時に、イメージトレーニングもしていきましょう。
先ほど、
脳や潜在意識は現実と想像を区別できない、
イメージトレーニングには実際のトレーニングとほぼ変わらない効果がある、
と説明しましたね。
イメージのコツもまた、
より臨場感を感じられるイメージをする、
より細部までイメージする、
ということです。
匂い、音、感触、などまでイメージできると良いでしょう。
イメージすることは簡単ですが、
より具体的なイメージができるようになるには、それなりの訓練が必要になります。
また、イメージは最初は大雑把であっても、
その体験をイメージしていけばしていくほど詳細に、
臨場感のあるイメージへとレベルが上がっていくことでしょう。
寝る前の30分ベッドに入って、アファメーションとイメージトレーニングをして、
ポジティブな気持ちで眠りにつくという習慣は効果的です。
僕が実践していること
アファメーションやイメトレは小さい頃よく行っていましたが、
今でも意識していることは、
部屋のインテリアを理想の自分が選ぶであろうモノに変える。
理想とする自分が好むであろう服を着る。
この二つですね。
これをするだけで、かなり変わります。
科学的根拠ついて書くと長くなるので、今回は省きますが、
インテリアとファッションを理想的なモノにすると、
アファメーションやイメトレをしていない時間も常にマインドに作用してくれるので、
超オススメです。
では最後に、
「俺は(私は)強い。」
「俺は(私は)できる。」
とそれぞれ10回ずつ唱えてみましょう。
どうですか?
少しでもポジティブな作用があると感じたら、
アファメーションやイメージトレーニングを習慣化してみましょう。
では、また。