
うつ病になると、体が動かなかったり、気力が沸かなかったりと、
普通に生活することもままならず大変ですよね。
今回は、僕の実体験から、うつ病になったら気をつけたい体の変化3選について書きます。
少しシビアな内容かもしれませんが、
僕のようにならないためにもこの記事を読んで少し意識して生活してみてください。
抜け毛・薄毛

僕はある時期食事も取れず、お風呂にも入れず、寝たきりの状態の時期が長くありました。
ある程度動けるようになって気がついたことは、少し髪が薄くなったかな、
ということです。
考えられる理由としては以下のようなものです。
食事を取れない状態が続きタンパク質やその他栄養が不足し髪が育たない。
入浴回数が減ったことで頭皮に汚れがたまり髪の成長が阻害。また抜けやすくなった。
入浴回数が減ったこと・運動不足により、血流が悪くなり、髪の成長が阻害・抜け毛の発生。
つまり、食事と入浴回数が減ったことで、
髪が育たないし、抜けやすい状態を生み出し、最悪のサイクルを回していたんですね。笑
髪の毛の8割程度はタンパク質でできていると言われています。
また、ビタミン群は髪の毛に栄養を行き渡らせる効果があるので合わせて摂取したいところです。
亜鉛は髪を構成する3大成分の一つとも言われています。
髪の毛においても、タンパク質を中心にバランスの良い食事はやはり大切です。
うつ病の方にとってはなかなか大変でしょうが、
仕事だと思って、なるべく食事と入浴回数を維持していきましょう。
ちなみに、うつ病でなかなか食事がしんどい場合には、
サプリメントとプロテインの摂取をオススメします。
歯の汚れ・虫歯

うつ病だと歯磨きがしんどい、歯を磨かずに寝落ちなど、あるあるだと思います。
僕は幸い虫歯にはなりませんでしたが、
歯医者に磨きすぎとまで注意されていた僕ですら、虫歯になりそうな歯があると注意されてしまいました。
また、うつ病になって喫煙量が増えたことにより歯が多少黄ばんでしまいました。
(書いていて悲しくなってきました笑)
対策としては、
寝落ちや気分の低下に備えて意識的に早めに歯を磨いておく。
粒々の入っている歯磨き粉を使用する。(歯磨きの頻度が高い方は逆に控えた方が良いです。)
リステインなども購入しておく。
ということになるでしょう。
歯は一生モノですから、体調が悪いといえど、大切にしたいものです。
元気がある場合は、定期的に歯医者に行って、歯石の除去をしてもらうと良いでしょう。
体重の増減

最後は体型・体重です。
これに関しては、増えたという人と痩せたという人の2パターンあります。
理想の体型を維持するというのは健康であっても難しい問題ですが、
不思議なもので、
増量したいタイプの人は痩せ、スリムになりたい人は太るというパターンが多いようです。
僕はデブエッターなのですが、案の定痩せてしまいました。
今は筋肉量を落とさないためにプロテインバナナジュースでタンパク質を補給しています。
また消化吸収率を上げるためにエビオス錠を飲んでいます。
痩せやすいタイプの人は、仕事だと思って意識的に食事を取りましょう。
太りやすい人は、1日の動ける時間に少しでもスクワットや散歩など体を動かす努力をしましょう。
ちなみにうつ病の場合、寝てばかりという状況にも陥りやすいので、
足腰の強化はどちらのタイプでも意識したいところです。
ただでさえ体調で体力が落ちているのに、足腰が弱まるとさらに体力が落ちるといった悪循環になります。
1日の動ける時間に少しの努力をして、再び動き出すその日のために備えましょう。
まとめ【備えあれば憂いなし】

今回は僕の実体験から、うつ病になったら気をつけたい体の変化を3選にして紹介しました。
現在うつ病治療中の方は大変な思いをしているでしょうが、
うつ病が治ったからといってそこがゴールではありません。
アナタの人生は続きます。今後、楽しいことだって沢山あるでしょう。
だからこそ、僕の失敗を少しだけ頭に入れて、少し意識してもらいたいと願います。
当たり前の日常生活が当たり前にできない、
そのくやしさはよくわかります。
しかし、一度開き直って、
当たり前のことを「仕事」だと思って、少しだけ頑張ってみましょう。
そして、それができたアナタを充分に褒めましょう。
僕はそんなアナタをリスペクトします。
僕はこのうつ病が人生の転機だと思って日々、葛藤しながら、少しずつ動いています。
共に、まずは、「適当に」がんばりましょう‼︎
一歩一歩の先にきっと明るい展開があるはずです。