
こんにちは。RYOです。
今回は、うつ病と診断された自分が精神的にグッと楽になったとき転機の話をします。
今、鬱やその他の精神疾患、
障害や大きなコンプレックスを抱えている人にとっては役に立つ話かもしれません。
いきなり結論をいうと、
うつ病の苦しさを和らげる方法の1つは、
「うつ病であることを受け入れて、開き直って、理解者を増やす。」
ということです。
僕は数年間ずっと隠して耐えてました。

実は僕は、最初の数年、
うつ病であることを認めずあらがっていました。笑
というのも、僕は心理学の知識があるので自分の症状(病名)にはある程度気付いていました。
しかし、
10代の頃のように根性で超えようとしたんですね。笑
「俺ならイケる」と、
栄養学、筋トレ、メンタルヘルスについて再勉強し、
動かない体にムチを打ち続けました。
結果、努力している自負はあるのに、
むしろ体調は悪化し、体は痩せ、
仕事に支障が出過ぎて迷惑をかけ、
やっと、さすがに、病院です。笑
診断結果は、双極性障害
何回か心療内科に通った結果、
双極性障害と言われました。
(ここまでで体調不良から3年経過しています。笑)
それで以前から体調について軽く話していた格闘技の後輩に電話で、
「俺、やっぱうつ病だったわ‼︎笑」
と言ってみたんですね。
すると後輩が、
「まさか、オジキが鬱‼︎笑 流石です。(←?)もう上がるだけなので、チャンスです‼︎」
と言ってきたんですね。
「常に強い自分こそが正義」と考えていた僕にとっては、これが転機となりました。
症状の理解は難しいが、体調不良であることは理解はしてくれる。

これをきっかけに少しずつ自分が体調不良であること、
うつ病であることを受け入れられるようになりました。
「柔よく剛を制す」という言葉がありますが、
(「柳に雪折れなし」という言葉もありますね)
僕はずっとうつ病に対して、「剛」的な真っ向勝負のマインドで立ち向かっていたんですね。
(けど、それだと、うつの人には負荷が大き過ぎる気がします。)
僕はずっと自分の体調不良を認めること、受け入れることは「負け」だと決め込んでいました。
しかし、実際には、体調不良であることを、
受け入れ、開きなおることで、呪縛から解き放たれたように、精神的に楽になれました。
そして、気づいたことは、
意外と周囲は体調不良であることを理解し受け入れてくれる、
ということです。
もちろん、全員に明かす必要はありませんし、
全てを話す必要もありません。
時々、症状のつらさまではわかってないな、と思うことだってあります。
しかし、無理に隠したり、強がる必要のない、
ありのままの自然体でコミュニケーションできる関係というのは、
やはり良いものだなと感じます。
もしアナタが過去の僕と同じように、
つらさと正面から向き合って一人で抱え込んでいるのなら、
勇気を出して、考え方を改めてみるのもアリかもしれません。
開きなおって、少し甘えてみましょう。
それが治療の第一歩です。
まとめ

くどいようですが、最後に、
この記事で言いたかったことをまとめます。
1、うつ病であることを受け入れると楽になるよ。
2、意外と周りの人達は理解してくれるよ。
ということです。
受け入れて、開き直って、理解者を探してみるところから、
真のコミュニケーションが始まり、
人生が再びポジティブに動き出すかもしれませんよ。
ぜひ参考にしてみてください。