
コンフォートゾーンとは、
「居心地の良い場所」という意味。
つまり、自分にとって安心・安全な場所。
コンフォートゾーンの外では無意識的にリスクや恐れを感じるために、
人は本来コンフォートゾーン内での活動を好む。
これは生物の生命維持の観点で言えば正しい反応である。
しかし、人間が自己実現、あるいは社会的成功を収めるためには、
あえてコンフォートゾーンから飛び出す(広げる)試みが必要である。
はい、なんとなくカッコ良い感じでコンフォートゾーンについて説明しました。笑
今回は、
不登校で部屋に引きこもっている子、
うつ病治療中、もしくは寛解し、現状を変えたいと考えている人、
異性にモテたい、成功したいと考えている人、
へ向けて、
コンフォートゾーンを抜け出すことの重要性について話したいと思います。
(以下、文体というか文字に乗せる想いとしては、10代20代前半へ向けた感じになると思います。
ただし、内容としては、オトナな皆さんが読んでも楽しめると思います。)
今の自分ではダメだと感じるなら、何かを変えなくてはならない。

今の自分ではダメだと感じるなら、何かを変えなくてはならない。
ある意味酷といえるかもしれないが、これは当たり前のこと。
何かを変えなくては、何も変わらない。
(運を天に任せ、待つという選択は確率的に考えると賢い選択とは思えない。)
僕たちは「今」の積み重ねによって、未来の自分を作り上げている。
例えば、ビジョンを描き、日々、何か一つでも努力を積み重ねたり、変化を起こすというのは、
「未来の自分」という作品に肉付けしたり彫ったりして洗練へ向けて進んでいる状態と言える。
(コンフォートゾーンの考え方では未来の自分を迎えに行くという考え方もあるようだが)

では、逆に、今のままではダメだと感じながら、安心・安全なコンフォートゾーンの中で、
いつもの自己嫌悪な日々をぬくぬくと繰り返していたら、当然、
いずれ訪れる「未来の自分」は何も変わらない。
それどころか劣化しているかもしれない。
(人間の時間は有限であることから、現状維持を繰り返すことは衰退といえるかもしれない)

単純に、ボーッと家で10年過ごしていてもまず間違いなく成長しないよね、
ということ。
それどころか、時代は流れ、自分は年齢を重ねるという事実があることから、
生きづらくなる可能性が高い。
だから、まず前提として、
自分の現状を(人生を)大きく変えたければ、行動(挑戦)は必須ということ。
チャレンジは怖い。

自己実現を果たすために、コンフォートゾーンを広げるにはチャレンジをする必要がある。
チャレンジは怖い。
僕の人生もチャレンジの連続だった。
時にはハッタリをかましてグンっと一歩を踏み出した。
その結果、失敗したり、成功したり、
特に大きな決断をして、勇気を出して、やっとの思いで踏み出した挑戦が失敗したときは、
ダメージがデカい。敗北の記憶というのは深く刻まれる。
けれど、一つ言えることは、
「全ての挑戦は今となれば良い経験だった、よく頑張った、と自分を褒めてやれる。」
ということ。
失敗はしたが、挑戦によって得た知識やスキルといった武器が今も役立つことは多々ある。
逆に成功したことの一つ一つは今の僕の誇りになった。
時々、ぶっ飛んだヤツがいる。僕が恐怖を感じるチャレンジを平気な顔をしてできるヤツがいる。
けれど、リスペクトはしても自分を卑下する必要はない。
なぜなら人間には元から備わっている性質の違いや、得意・不得意というものがあるからだ。
そういう意味で、周りを気にする必要はない。
必要なのは、自分がこれからどのようなチャレンジをしていけば楽に踏み出せるのか、を考えることだ。
前向きに考えよう。
そしてコンフォートゾーンを広げ、新しい自分の基準となる世界を構築しよう。
失敗したってどうってことはない。

挑戦できる人とできない人の違いは何か。
それは失敗に対する考え方の違いだ。
失敗することを恐れなくなれば挑戦する楽しみしか残らない。
んで、個人的には、挑戦には二つの種類があるかなと思っている。
一つは、個人間で完結するタイプの挑戦。(恋愛、筋トレ、勉強、個人スキルの習得、友達作りなど)
もう一つは、ソーシャルな挑戦。(会社に属して仕事をする、学校に通う、オーディションを受けるなど)
まず、個人間で完結するタイプの挑戦に関しては、基本的には、ヤったもん勝ちだ。
もちろん、アウトプットしたら、フィードバック、インプットして成功確度を高めていく必要はある。
(反省して、学び、変化を加えるなどして日々、工夫していく必要はある。)
けれど、
個人間の挑戦は基本的に、失敗をしたって、大きな損害を受けることはない。
自分が多少傷つく事はあっても、他人に迷惑をかけることはない。
厳密には少しは他人に迷惑をかけることがあっても、人間は案外強い。笑 相手もすぐ忘れる。笑
例えば、オンナの子に声をかける、友達を誘うことなんてゼロ円で経験値だけが上がるし、
筋トレはダンベルさえ買ってしまえば、勉強は本を買えば、あとは金がかからない。
歌を練習することなんて、最初からゼロ円だ。アプリで練習もできるしさ。
ナンパに関しては、ごく稀に変なレディにディスられるくらいだ。笑
けど、変な子は相手にするレベルではないし、そんな子からのディスには慣れる。笑
(ビジネス的な挑戦の場合は、資金的なリスク、リターンについて考えなくてはならない。
なるべく小さく始める。これに尽きる。今はほぼゼロ円で挑戦できるビジネスは沢山ある。)
だから、現状を変えたいと思っていて、熱くなれることや夢があるなら、
まず、やれ。
そして、続けろ。
スキルが早く伸びる、なかなか伸びないの違いはあれど、
努力をし続けて向上しないということはまずあり得ない。
また、1万時間の法則ではないが、努力の積み重ねによって、ある日覚醒することもある。
(この現象を才能のブレークスルーという)
ビジョンを描き、アクションして、続ける。
これをするだけで、キミの未来は動き出す。
確実に今より好きな自分に近づくことができる。
うまくいけば、一生モノのキミの武器が手に入る。

そしてある程度、繰り返して、それでも思うような成長が見込めない場合やもっとプロフェッショナルな域に到達したい場合は、スクールやコンサルなどを利用して、良い師匠を見つけよう。
(恋愛コンサルは僕に任せて‼︎笑)
僕らの課題はソーシャルな挑戦。

続いて、ソーシャルな挑戦。
新しい仕事を始める、学校に通ってみる、オーディションを受ける、など。
これらの壁を乗り越えることが僕らにとっては大きな課題となるだろう。
(この壁を乗り越えることが余裕になってしまえば、僕らの人生はヒャッハー↑だろう。笑)
というのは、この記事を読んでいる人は(HSP)繊細さんの部類である人が多いだろうから。
そんな僕らは人より多くのことを感じることができ、気がつけるという「才能」を持っている。
だから、例えば、
会社にちゃんと通えるのか、失敗したら迷惑がかかる。
学校に少しだけ通うことは可能なのか、周りの目はどうだろうか。
沢山の人がいるのは緊張する、酷評されたらどうしよう。
コミュニケーションはちゃんと取れるのか、いやなやつがいたらどうしよう。
別にネガティブでなくても、本能レベルで漠然と恐怖を感じてしまう。
これらの対処法として考えられるのは、
ハッタリをかまして根拠なき自信で挑戦してみる。
自己効力感やチャンスが得られるポジティブな環境を用意する。
まずは個人間で完結するタイプの挑戦で努力を積み重ね、高いスキルと本物の自信を身につける。
スモールステップの法則を利用し、半歩踏み出してみる。時には一度引き、再び半歩踏み出し、新しい環境に慣れるまでそれを繰り返す。
視野を広げて可能性の数を知り、いつ辞めてもいいと考える。
この先は長くなりそうという理由と、改めて真剣に調べ、考え、続きを書きたいので、
今回は、コンフォートゾーンの意味と広げる意義、
個人間で完結する挑戦について書いたところで、一度区切ります。
次回、マインドセットを一度ぶっ壊せ‼︎
ソーシャルな挑戦をして自分の人生を切り開く行動が起こせるようになるには、
どのようなマインドが必要なのか。
そして、どのようなプロセスを踏んで、人は新しい自分になるのか、しっかり調べます。考えます。
書きます。お楽しみに。